福岡J・アンクラス 女子サッカー選手のセカンドキャリア問題へ一石 選手自らがスポンサー営業職を兼務

「スポーツテックによるアマチュアスポーツの課題解決」をミッションに掲げる株式会社グリーンカード(福岡市 代表 羽生博樹)では、なでしこリーグ2部所属の福岡J.アンクラスから現役選手5名とコーチ1名を社員として受け入れ、選手自らが自チームのスポンサー営業やフロント業務を兼務するデュアルキャリアに挑戦しています。

アスリートが競技を終えた後に就職面で直面するのがセカンドキャリアの壁です。これは女子サッカー選手でも大きな課題となっています。

「スポーツテックによるアマチュアスポーツの課題解決」をミッションに掲げる株式会社グリーンカード(福岡市 代表 羽生博樹)では、なでしこリーグ2部所属の福岡J.アンクラスから現役選手5名とコーチ1名を社員として受け入れ、選手自らが自チームのスポンサー営業やフロント業務を兼務するデュアルキャリアに挑戦しています。

このプロジェクトでは女子アスリートがデュアルキャリア に取り組むことで引退後のキャリア選択肢が増え、女性の活躍する場が広がり、ひいては社会全体のダイバーシティ向上に寄与することを目指しています。女性がスポーツとビジネスの両方で成功すれば、さらに女性への就業機会の提供が広がり、ジェンダー平等の促進にも貢献できると考えています。

またこうした取り組みを通して競技だけでなく、ビジネスにも積極的に取り組む選手たちをロールモデルとし、若い世代の女性アスリートたちが自分たちの将来に対するビジョンを広げることができ、今まで以上に女性がスポーツと社会でのキャリア両面での活躍を目指すことができるようになる社会の実現に向けた挑戦です。

実際にスポンサー営業を開始した選手たちからは「今まで以上にスポンサー企業のありがたみを感じた。プレーで恩返しがしたい」という意気込みや「勝った時にスポンサーの方がすごく喜んでくれて嬉しかった」などの声が聞かれています。選手たちが直接スポンサー営業に携わることで、地元企業との関係がより密接になり、地域社会との繋がりが強化されることを実感しています。選手たちの熱意やストーリーが伝わりやすくなることで、福岡のスポーツへの関心を高め、今後さらに地域経済の活性化や地域社会全体の活力を増すことに繋げてまいります。

ぜひ福岡J.アンクラスの選手のデュアルキャリアについてご取材いただき、女性アスリートの活動を多くの方に知っていただき、このプロジェクトの社会へのプラスの波及効果を高めていただくことにご協力いただければと思います。